青森県営 浅虫水族館ホーム

海水の塩分濃度はどれくらいですか?

海水の塩分濃度は、海水1キログラム中に溶けている塩類のグラム数で表現し(重量千分率:パーミル)、およそ33~37パーミルですが、地域差があります。

例えば、北アフリカの乾燥地帯の内海では、水分蒸発量が、降水量や河川による流入量をかなり上回るため、塩分濃度の最も高い地域になり、逆に、降水量が多く河川から大量の水が流入する東南アジアなどの熱帯雨林地域は塩分濃度が低くなるようです。

また、北極などの高緯度地域も降水量が蒸発量を上回ること、氷が溶けた真水が加わることから比較的塩分濃度が低いようです。さらに、沿岸の影響が少なくなる外洋では、一般的に塩分濃度の違いは少なくなります。

浅虫水族館で飼育している海水魚は、そのほとんどが太平洋などの外洋に生息しているものを集めてきており、浅虫沖から取水している海水の塩分濃度と大差がないと考えられるため、特に塩分調節はおこなっていません。生息域による水温の調節で対応しています。

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