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カニはどのように分類されるのでしょうか?

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カニは、節足動物(脚がいくつかの節からできているもの)の十脚類(胸の脚が5対、歩くために用いられるもの)に属します。十脚類は、さらにエビ類、ヤドカリ類、カニ類の3つに分けることができます。

エビ類は腹部が長く、その各節に泳脚(読んで字の如しです。泳ぐための脚)がついています。一方、カニ類は腹部がかなり短くなって胸の下にたたまれてしまい、泳脚は退化して無くなっています。

このエビ類とカニ類の中間の型がヤドカリ類ということになります。タラバガニは「カニ」という名前がついていますが、分類上はこのヤドカリ類に属 しています。

カニのオス・メスは腹部にある、いわゆる「カニのふんどし」で簡単に見分けることができます。オスのそれは幅が狭いのに対して、メスのは幅広くどっしりした感じです。また、メスの脚には卵が付きやすいように毛が生えています

一般に食用にするカニの中では、ケガニはクリガニ科に属し、ズワイガニはクモガニ科、ワタリガニとも呼ばれるガザミはその名の通りワタリガニ科です。

ちなみに世界最大のカニは、水族館でも人気の高いタカアシガニで、体長3メート ルにもなります。味のほうもさぞかし、と思われがちですが、残念ながら食用には向いていないようです。

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