青森県営 浅虫水族館ホーム

「かぶと」成長日記

2018年5月5日に生まれたあさむし水族館の人気者、ゴマフアザラシの「かぶと」。
人工哺育によって飼育員の手で育てられた「かぶと」が大きくなるまでの記録をご紹介します。

2018年5月5日
あさむし水族館では13年ぶりとなるゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生しました。

母親は「メイ」。
2010年に六ケ所村で保護した個体です。

父親は「きぼう」。
東日本大震災後アクアマリンふくしまから避難先の水族館で誕生し、
2013年当館にやってきた個体です。

メイは今回初めての出産だったこともあり、
赤ちゃんに寄り添ってはいるものの授乳を確認することはできませんでした。

赤ちゃんの生後2日目の体重は6.4㎏。通常よりも小さくて痩せていました。
生後4日目から「人工哺育」に切り替えました。
まずは、哺乳瓶での哺乳を試しましたが上手くいきませんでした。

哺乳瓶では十分にミルクを与えることができなかったため、
カテーテルで直接胃にミルクを入れる方法に切り替えました。

ゴマフアザラシの赤ちゃんは白い産毛に覆われているのが特徴です。
乾いた毛はふわふわでぬいぐるみのようです。

少しずつ体重も増え、生後3週間ごろからはお魚を食べる練習を始めました。

白い産毛も抜け始め、ゴマ模様が見え始めました。

2018年7月23日
あさむし水族館開館35周年記念セレモニーの中で命名式が行われ、
「かぶと」と名付けられました。

今ではすっかり水族館の人気者になりました。
体重は2019年4月で25㎏を超え順調に成長しています。

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