最近ペンギンプールの岩場がデコボコしてます。
実はこれは病気予防のためにデコボコさせたものなんです!
水族館や動物園では床が平らなことが多く、ペンギンの足にはいつも同じ位置に体重がかかることになってしまします。
そうすると、人間でいう「タコ」のようなものができてしまいます。
場合によっては重症化して、歩けなくなってしまうことも…。
この病気のことを「趾瘤症(しりゅうしょう)」といいます。
浅虫水族館のペンギンプールは、もともとゴツゴツした岩場になっていたのですが、20年以上経過すると、フンなどの汚れで平らになってしまいました。
トンカチなどで削るのはとても時間がかかるということで、逆にデコボコをつくってしまおう!ということになりました。
設置してみたら…。
ちょっとした違いですが、これだけでも足の裏への負担は減ると思います。
今は設置したばかりなので、ちょっと違和感がありますが、そのうち馴染んでくると思います(^O^)/
ぜひペンギンプールの岩場、チェックしてみてくださいねー。