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ゼニガタアザラシ サケ捕食実験・前編

2016.11.23 - [ スタッフブログ ]

浅虫水族館で飼育しているゼニガタアザラシは、北海道沿岸に生息し、観光資源にもなっています。一方で網にかかったサケ等を食べてしまうという漁業被害も深刻な問題となっています。

浅虫水族館では人とゼニガタアザラシの共存を目指して、北海道大学とアザラシの生態や行動について調べています。

 

10月の下旬にはゼニガタアザラシプールに生きたサケを5尾入れて、アザラシ達がどう行動するか観察しました。

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この実験は今年で3回目です。年々サケに対して積極的な行動を示しているアザラシ達、今年はどんな反応をするのでしょうか。

 

例年、サケを入れた直後はいつもと違う状況に警戒し、アザラシ達は陸上で様子を観察します。去年はここからプールに入るまで30分くらいかかりました。

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ですが、今年はサケをプールに入れてすぐに平次とピースがサケを追い始めました。

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去年はサケを捕まえるまで1時間ほどかかっていましたが、今年は30分もかからずプールの端にサケを追い込み、捕まえてしまいました。

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その後は食べる、というよりも遊んでいるような様子がしばらく続きます。

 

 

(長くなりそうなので後編へ続きます。)

 

(海獣館担当 でら)

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